CSR
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持続可能な開発目標
(SDGs)とは
2015年9月に「国連持続可能な開発サミット」の成果文書として、150を超える加盟国首脳の参加のもと「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。アジェンダは、人間、地球および繁栄のための行動計画として、宣言および目標を掲げました。この目標が、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
国連に加盟するすべての国は、全会一致で採択したアジェンダをもとに、2015年から2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための諸目標を達成するため力を尽くします。
江崎器械とSDGs
「SDGs(エスディージーズ)」とは、2015年に国連が全会一致で採択した「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。「貧困をなくす」「気候変動に具体的な対策を」「産業と技術革新の基盤をつくる」といった17項目と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
当社と同じく京都で商売をする人たちに根付いてきた「商人道」という考え方は、まさにSDGsそのものであり、社会にとって良いものを提供する会社だけが継続できるという考えが染みついています。
私たちの経営理念「健康を伝えたい」
これは「病に苦しむ人がいなくなる社会を達成する」という究極のゴールに向かって、「根拠に基づくその時代において最も間違いの少ない健康を正直に誠実に社会に伝えていく」ことを使命としています。
SDGsとの関係が強い
当社の取り組み
予防医療事業
当社の基幹事業である予防医療事業。予防には運動が必要不可欠と私たちは考えます。
超高齢社会である日本では2020年の社会保障費はGDPの約23%を占めており(約128兆円)医療には40.6兆円、介護には12.3兆円。子ども、子育てに9兆円となっております。日本は健康寿命と生物学的寿命の差が大きい国です。当社はこの原因が運動不足であると考えています。
介護が必要になる高齢者の入り口になるのが「廃用症候群」といわれる虚弱(フレイル)です。
活動的なシニアが増えれば、2000年にピークアウトした生産年齢人口の底上げも可能になります。(生産年齢人口は15歳以上65歳未満と定義されています)
高齢者を元気にすることで、余ったお金を若い世代や貧困に苦しむ人たちに使用すれば、より幅広く健康と福祉を実現できると考えます。(生活保護費は年間4兆円程度といわれています。)
弊社タートルジム、ケアエルハーモニーはどんな体力レベルの方にもマッチする運動機器です。
正しく運動することで、年齢にかかわらず筋力がアップすることがわかっています。
予防医療事業を通じて、当社はサステナブルな社会に貢献します。
代替医療事業
当社は1987年より米国ロイドテーブル社の極東総代理店として30年余の販売実績があります。カイロプラクティックを中心とした代替医療事業。カイロプラクティック発祥の地であるアメリカでは様々な研究が進んでおり、投薬や手術を必要としない治療は腰痛だけでも通常の医療と比べても約40%コストダウンが可能という論文もあります。
通常医療と代替医療(カイロプラクティック、鍼灸、整骨、整体、アーユルヴェーダなどの伝統医療)を統合した統合医療も様々な研究が進んでいますが、教育の問題やエビデンスを無視した施術や行為が氾濫しているため日本では市民権を得られていないのが現状です。
今後も弊社科健康に関する知識・体験・知恵など、根拠に基づいた情報だけを皆様に伝え、医療費削減に効果がある正しい代替医療が日本に根付くよう貢献します。
プラごみ削減
当社はCO2排出削減やマイクロプラスチック問題に配慮して、製品の梱包やEC商品出荷時のビニール包装を一部取りやめました。
プラスチック製造には、原材料の石油掘削から精製、加工まですべての工程でCO2が発生します。
さらに、プラスチックの最終処分として主にとられている方法の「サーマルリサイクル(焼却熱の再利用)」により、さらにCO2を排出しています。
プラごみの投棄による海洋汚染(マイクロプラスチック)や土壌汚染には、現時点で影響を特定しきれない問題も指摘されており、こうした背景を重く受け止め、当社はプラごみ削減対策を今後も続けてまいります。
また、使い捨ての化石資源利用を削減することで、将来にわたる持続可能な資源活用にも貢献します。
リユースクッション
江崎器械では、エコロジーにつながるモノづくりに取り組んでいます。
リユースクッションの仕組みは、ご注文いただく方へのメリットと、ごみの削減を考慮して具現化したものです。